日本刀の買い方
前書き
日本刀は大変高価です。後悔して刀から手を引くということはとても残念なことです。ではどうしたら真髄が見えてくるかどのような買い方が賢いか以下に書いていきます。
第1章 勉強
まずは自分なりに本などで徹底的に日本史、刀剣史を調べることだと思います。日本刀は武器ですので時代に応じた需要のもとで製作されていました。よって合戦の戦闘形式の変化を受けています。日本史が大体理解できるようになれば刀姿の変遷理由もおのずと理解できるはずです。
刀剣おいてはまずは正統な五カ伝を調べるべきだと思います。基本的にすべての刀工はこの五カ伝の影響を受けています。よって五カ伝が理解できれば刀に対しての見解が開けると同時に自分は一体どのような作風が好みか見えてくると思います。あとは大まかに古刀、新刀、新々刀の地鉄の違いも覚えておくと良いと思います。
本も安くはないですが日本刀は高価です。後悔先にたたずです。
書籍によっては価格が掲載してありますが著者の参考価格説明を良く読み購入の際の目安にして下さい。例としてはAという本は最高傑作を基準にしている、Bという本は平均値を基準にしているなどあります。
日本刀の資料第2章 実物を見る
刀屋さんで見せて貰うのも手ですが、恥ずかしいと言う方には博物館がお勧めです。手にとって見ることは出来ませんが国宝やら重文、大名家伝来品など凄い名刀が数百円払えば見ることが出来ます。それでその後に見た刀の時代や流派の特徴を調べれば比較的覚えやすいはずです。
もう一つの方法は刀剣会(勉強会)に入ることだと思います。そこで友人を作ることもできますし、良い作品を実際に手にとって見ることが出来ます。また刀の扱い方などを親切に教えてくれるはずです。
第3章 脇差を買う
ここまで来たら後はいよいよ購入することです。ここでも注意があります。絶対ではありませんが五カ伝でなおかつ古刀で脇差がお勧めです。そこそこ楽しめる程度でも良いと思います。
なぜ脇差かというとまず安いです。刀の半値位です。五カ伝ですので5本揃えばいいのですがそうもいかないと思いますが、例えば100万円で脇差を2本買ったとします。それを徹底的に勉強したとします。
次に下取りにだして80万円になった(減額は勉強代と思って下さい)勉強してる間に資金を貯めた又100万円で脇差を2本買います。そして勉強また下取りそしてまた脇差を1本買う。これで五カ伝すべて割安で勉強できたわけです。下取りなどしてくれる所で購入して下さい。
第4章 いよいよ好きな刀を買う
ずっと衝動をこらえていたのですから刀を買って下さい。ここまでくればもう醍醐味を理解できます。
時代も健全さにこだわるのでしたら新刀以降です。雅味を味わいたいのでしたら古刀です。またご自分の故郷の刀工の作品を購入しても良いと思います。
短刀が好きなら短刀をなどぜひこだわりをもって集めて下さい。飽きたらまた下取りして貰ってより名刀へとステップアップして下さい。
位列が価格を左右しますが位列よりも健全で出来の良い物を選ぶということも大切です。
あとがき
最後まで読んで頂きありがとうございました。大事なことは五カ伝だと思います。五カ伝が理解できるようになればおおよその刀剣が理解できます。知識が深まっていくと日本刀を鑑賞することがドンドン面白くなっていきます。私なりに最良の方法と思うことを書かせて頂きました。刀は運命的なものがあります。決して焦らずじっと待つことも大切です。